イルミネーション クロスフィルター 写真撮影
撮影日2012/12/30シャッター速度1/10
カメラSLT-A99V絞り値F2.8
レンズ28-75mm F/2.8 - Model A09露出補正±0
焦点距離75mmISO200
クロスフィルターを利用して、イルミネーションにアクセントを加える
クロスフィルターとは?
クロスフィルターとは、光をかっこよく分散してくれるフィルタです。
光を十字架にする等が簡単に可能なため、イルミネーション撮影などで利用します。
クロスフィルターの種類は3種類
クロスフィルターには、大まかに分割した場合、以下の3種類のフィルターが存在します。

  • クロスフィルター
  • 光源に、4本線の光の線を生成するフィルタ
  • スノークロスフィルター
  • 光源に、6本線の光の線を生成するフィルタ
  • サニークロスフィルター
  • 光源に、8本線の光の線を生成するフィルタ
フィルターを上手く利用する2つのテクニック
光の分散により写真はかっこ良くなりますが、これは使い方によっては激しすぎる写真になります。
激しすぎてちょっとうざい作品になるのを防ぐために、2つの方法をご紹介します。

  • シャッタースピードを速くするor絞りをしぼり、光量を減らす
  • 明るすぎるものにフィルタを適用した場合、光が太くなり、写真の激しさかなり増します。
    光の量をある程度落とし、バランスの良い写真を目指してみましょう。

  • 1つの光に焦点を当て、背景をぼかす
  • 1つの光のみ焦点を合わせた場合、そのフォーカスが当たった光源のみ光の拡散が発生します。1つの光に焦点を当てることで、全体がギラギラした写真とはなりません。
    イルミネーション 玉ボケ
イルミネーション撮影関連のリンク

イルミネーション 前ボケ 写真撮影
撮影日2012/12/30シャッター速度1/13
カメラSLT-A99V絞り値F2.8
レンズ28-75mm F/2.8 - Model A09露出補正±0
焦点距離75mmISO200
マニュアルフォーカスを利用して、前ボケのイルミネーションを撮影
前ボケあれこれ
普通にオートフォーカスで撮影した場合、手前にフォーカスがあたり、背景がぼけるという写真が多くなります。
もちろんその写真も綺麗ですが、今回は手前をぼかして、後ろに焦点を当ててみます。

後ろにフォーカスを当てる場合の注意点として、マニュアルでフォーカスをいじれないと厳しいです。
オートフォーカスではどうしても手前にフォーカスが合ってしまうので、
手前をぼかすために、マニュアルでフォーカスを後ろに当てましょう。

  • 前に焦点を合わせた写真
  • 手前にフォーカスを当てたバージョン。
    もちろん、この写真も写真として美しいです。
    イルミネーション ハウステンボス 写真

  • 前ボケを表現した写真
  • マニュアルで後ろにフォーカスを当てることで、前ボケを表現した写真です。後ろの建物に幻想的な飾り付けたような写真に仕上がります。
    イルミネーション ハウステンボス 写真
イルミネーション撮影関連のリンク

雪 フラッシュ 撮影
撮影日2013/01/14シャッター速度1/40
カメラSLT-A99V絞り値F3.2
レンズ28-75mm F/2.8 - Model A09露出補正±0
焦点距離28mmISO50
フラッシュを利用した、降っている雪の撮影
降っている雪をただそのまま撮影しても、なんだか(´・ω・`)な感じ。。
カメラの設定をデフォルトのままの状態で降っている雪を撮影した場合、
手前に降っている雪は写らず、被写体あたりの距離に降る雪が写りやすくなります。
その結果、「降っている雪の写りが寂しいなー」や、「降っている雪が写らない\(^o^)/」、
「雨みたいに見える」という現象が発生しやすくなります。

そんな時、降っている雪を「降ってる」と分かるように撮影する方法として、
ストロボ撮影(フラッシュ撮影)があります。

普段はフラッシュ(特に内蔵フラッシュ)を利用した撮影は、
不自然な写真に仕上がりやすいのであまり好きではありませんが、
雪とフラッシュはなかなか相性がいいです^^

普段は写らない手前の雪にフラッシュを当てることで、手前の雪に反射した光を写真に取り込むことができます。
雪に光を当て反射させ、降っている雪を輝かせて撮ってみるのはいかがでしょうか?^^

    フラッシュを利用することで、手前の雪に光が反射し、降っている雪を捉えることが出来る
  • フラッシュを使わずそのまま撮影してみる
  • 被写体あたりの距離の雪が中心に写ってはいますが、少し平面な感じに仕上がっています。

  • フラッシュを利用して撮影してみる
  • 手前の雪にフラッシュの光が当たり、しっかりと反射していることが分かります。
    手前の雪も写ることで、より立体的な写真に仕上がっています。

時計 写真撮影
撮影日2013/01/12シャッター速度1/4
カメラSLT-A99V絞り値F3.2
レンズ28-75mm F/2.8 - Model A09露出補正±0
焦点距離75mmISO100
時計を何かに巻いて撮影すると雰囲気が出る
腕時計撮影あれこれ
  • マフラーを巻いて撮影してみる
  • 店頭等では、よく時計をつけたような立体的な状態で展示が行われています。それと同じような雰囲気を出そうと思い、この撮影を行いました。自分の手に巻いて頑張って撮影!でもOKでしたが、ほしい構図を捉えにくい。

    そこで、マフラーを代用しました。マフラーをくるくる巻にして、それに時計をつけて撮影する。こうすることで、時計をつけたような状態で撮影を行うことができます。
    ちなみに、今回の時計はモダン系デザインでしたので、暖かさを表現するために、ホワイトバランスを日陰に設定しています。


  • ぬいぐるみを使って撮影してみる
  • 腕時計を単体で撮るのではなく、愛嬌を入れて温かみを与えようと思い、
    ぬいぐるみを交えて撮影しました。

レインボーブリッジ 白黒 写真撮影
撮影日2012/12/22シャッター速度5/1
カメラSLT-A99V絞り値F5
レンズ28-75mm F/2.8 - Model A09露出補正±0
焦点距離60mmISO80
夜景を白黒で撮影することで、ライトアップ対象を浮かび上がらせる
光り輝く夜景を、あえて白黒で撮影する意図は?
意図は、大きく分けてマイナス要因による意図と、プラス要因による意図があります。
  • マイナス要因による意図
  • 普通の夜景撮影の難しいところは、光の量が少なくぶれやすいことです。
    撮りたい景色に遭遇しても、シャッタースピードが稼げず撮れない例は多々あります。
    だからといって、シャッタースピードを早くすると光が十分に取れず、暗い写真になってしまう。
    そんな時に、あえて白黒にすると、暗すぎる→風流というプラス転換が可能な写真になります。
  • プラス要因による意図
  • 夜に白黒で撮影すると、対象物がより引き立つ写真になります。
    昼間に景色を撮影する場合は、空が青々としている等で明るくなり、
    「空は白、地面は黒、対象物が黒or白」
    という雰囲気になりますが、
    夜は空も黒となり、ライトアップで対象物が白となるため、
    「空と地面が黒で、対象物が白」
    となり、対象物がより引き立つような、浮き出すような写真が撮影可能です。
撮影方法
  • 本体のモノクロモードを利用する
  • これはもう、モードに頼ってしまいましょう。
    モノクロ撮影のモードは、もう大体のカメラ本体には搭載されているかと思います。
  • モノクロ用のフィルタを購入する
  • 本体にモノクロ機能がない場合は、フィルタに頼るという手もあります。
  • Photoshop等で加工する
  • 撮った写真を後でPhotoshopで加工するというのもありです^^
    但し、色々編集めんどくさい!って方や、撮りながら確認したい人には不向きです。
夜景撮影関連のリンク